【交換留学】オンライン授業ってどんな感じ？

交換留学のオンライン授業の様子について紹介します。

新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるっていますね…。もはや中国だけではなくて、世界中でパニックになりかねない状態→パニック状態になってしまいました。

私は帰国を余儀なくされたのち、

まさかの中国留学中断！これからどうする？

こちらの記事で紹介したように何も手につかない状況になっていました。

3月に入り上海交通大学のオンライン授業が再開されたため、オンラインで交換留学を継続しているという形です。（就職活動も同時にスタートしました）

私の大学では、世界中のどこの国にいるかに関わらず、全ての留学生に帰国命令が下りました。留学が中断になってしまったのは、自分だけではないのだと思う反面、「留学」という貴重な機会を失うことになってしまったことに対してとてもとても悲しいです。2年間かけて準備をしてきて、貴重な1年の留学で、後にも先にも一度しかない貴重な貴重な留学です。

留学なんてお金と時間さえあれば行くことができるものだと思っていましたが、今回の件を通して改めて留学は非常に貴重なものだと実感しました。そんな留学が思わねハプニングで、しかも突然に中断してしまい、とても悔しいです。

悔しい悔しい悔しい

コロナのバカーーー！（と叫びたい）

そして、今回の件で学部の1/3ほどが各国それぞれに交換留学に行っている私の学部では職員の方々が大パニック状態でした…。

日本人学生を全員帰国させなければならない上、4月から日本に留学に来る予定だった交換留学生もビザ効力停止等の措置により、来れなくなってしまったからです…。これだけグローバル化した世界で、国と国との交流が止まるということがどれだけ大きな影響を与えるのか…私だけでなく、日本にいる皆さんも痛いほど感じていると思います。

さて、本題に入ります。私は上海交通大学での交換留学をオンラインで継続しています。現在の世界情勢を受けて、中国に留学していた留学生だけでなく、他の地域に渡航していた学生もオンラインで交換留学を継続する人もいるかもしれないと思い、約3週間受けてきたオンラインでの交換留学について紹介したいと思います。（ヨーロッパの大学ではオンラインで授業がスタートしているようです）

中国ではニュースでご覧になった方もいるかもしれませんが、小学校、中学校、高校、大学の全てでオンライン授業が行われています。そういう意味ではすごく発展している国であると思います。今回私が紹介するのは、上海交通大学で受講している授業についてです。

上海交通大学でのオンライン交換授業

オンライン授業ってこんな感じなのか！と、とても貴重な経験をしています。オンラインで交換留学なんておそらく後にも先にも一度きりでしょう…いや一度きりであってほしい。

今話題のzoomを使用して授業を受けております。北京時間で授業時間が設定されているため、アメリカやヨーロッパに帰国している留学生にとっては時差が辛そうです…。

大学の先生にとっても、オンラインで授業を行うということが初めてなので、先生の声が聞こえなかったり、PPT（パワポ）が動かなかったり…といったトラブルが非常に多いです。

先日の授業では、先生の話に熱が入ってしまい、授業時間が超過してしまったため、会議室が強制終了になってしまうという状況が発生しました（笑）めっちゃおもしろい話の途中だったので、切れてしまって残念でした…。他の学生もとても残念がっていました。

オンライン授業にもようやく慣れてきましたが、始まったばかりの頃は自分の部屋で1人で授業を受ける虚しさと、教室で授業を受けることのできるありがたみを実感しました。質問を当てられたときに周りに助けを求めることができず、1人で答えなければいけないのが辛いです。

6月までが留学期間ですが、おそらく中国に戻って留学を再開するというのは難しそうです…。

まとめ

新型コロナウイルスにより、私が1月に想像していたよりも重い事態となってしまいました。1月に中国で見たことが今そのまま日本やヨーロッパで発生しているという状況です。

留学だけでなく、売り手市場と言われていた就職活動にも影響が出ており（経済活動に制限がかかっているのだから当然）、ウイルス一つにこんなに振り回されてしまうのか…と自分の力ではどうしようもできないことに対して悔しさでいっぱいです。

私は戦争を経験したことがありませんが、今の状況はまさに戦時中のようです…。

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