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大学生ならば一度は気になったことがあるであろうカットモデル、カラーモデル。カットモデル・カラーモデル・パーマモデルを計3回体験したことがありますので、その時の仕上がり具合やカットモデルの感想について紹介したいと思います。
カットモデルとは
そもそもカットモデルとは何なのか。カットモデルとは、研修中や一人前になる前の美容師さんの練習台、いわゆるモデルとなることです。カットモデルやカラーモデルとなると、タダでカットしてもらえたり格安で(1000円〜)パーマやカラーを施術してもらうことが可能です。
カットモデル・カラーモデルは、カットやカラーなど美容院代に極力お金をかけたくない人と美容師さんの練習とがマッチングした素晴らしいシステムです。お金のない大学生にとって、このシステムは画期的だったので、実際に3回ほど利用しました。そのときの様子や実際に利用してみての感想を書いていきます。
カットモデルの予約に使用したサイト『minimo』
私が予約する際に利用したサイトは『minimo(ミニモ)』です。
『minimo』はアプリがあるので使い勝手も抜群です。『minimo』を使用すれば、カットモデルのマッチングを行うことが可能です。さらに、カットモデルだけでなくネイル・マツエクもモデル料金で施術してもらうことが可能です。
そして実はminimoでのカットモデルは2種類存在します。
- 下積みのスタイリストさんのモデル
- プロの施術のキャンペーン価格
皆さんが想像するカットモデルというのは1.下済みのスタイリストさんのモデルのことだと思いますが、実は2.のプロの施術のキャンペーン価格というものも存在します。
1のカットモデルなのか2のカットモデルなのかは、予約する際に施術時間・施術料金・スタイリストの経歴で確認ができます。2のプロの施術の場合の方が値段が高いです。
カットモデルのメリットとデメリット
続いて、カットモデルのメリット・デメリットについて実際に体験してきた経験も踏まえながら紹介したいと思います。
カットモデルのメリット
- 安く美容院で施術が受けられる
- 新しい美容院が自分に合うかどうか体験できる
- 先輩スタイリストが仕上げまでサポートしてくれる
カットモデルのデメリット
- とにかく時間がかかる
- 想像と違う仕上がりとなることも否めない
- 自分の頭の上で下積みスタイリストが先輩スタイリストに怒られる
- 頭をグイッと傾けられる
- あくまでモデルなので他のお客さんとの対応が異なる
- 自分の好きな髪型にできないこともある
- 美容室オープン前の早朝かクローズ後の深夜となることも
- 料金は初回限定
メリット・デメリットを書き出してみましたが、デメリットの数の方が多くなってしまいました。上記で書き出したもの全てが全て当てはまるという訳ではないのですが、カットモデルの安さと引き換えのものがあるということです。カットモデルは、あくまで”モデル”であるということをお忘れなく。
カットモデル・カラーモデルを実際に利用した感想
私が利用したのは、カットモデル・パーマモデル・カラーモデルなので今回はこの3つを体験した感想について正直に書いていきたいと思います。私はカット+パーマを2回、カット+カラーの計3回カットモデル・カラーモデルを体験しました。上記の1.下積みスタイリストの場合、2.プロの場合のどちらのタイプも体験済みです。
記念すべきカットモデル第1回目の感想
1回目のカットモデルは、カット+パーマで1のパターンの下積みスタイリストさんにお願いしました。カットモデル・パーマモデルが初めてということもあり、ど緊張して予約していた美容室に向かいました。
この時はオープン前の7時から施術でした。美容室に時間通りに到着したにも関わらず、まだ美容院は空いていませんでした。当日施術をしてくれる美容師さんによると、鍵を持っている店長がまだだからちょっと待ってとのことでした。カットモデルなので仕方がありません。
その後、無事入店しカウンセリングを行い、どのような髪型にしたいか雑誌を見ながら相談しました。この時はとても丁寧にカウンセリングしていただき、安心したのを覚えています。女性の方に対応していただきました。
しかしその後カットが始まると、パーマまでなかなか進みません。上司のOKサインがなかなか出ないのです。上司に頭を傾けられ、上司の下積みスタイリストに対する厳しいお言葉を頭の上で感じ、他のお客様とは明らかに異なる対応がなされました。あくまでも”モデル”なので仕方がありません。そしてやっとパーマをかけてもらうことができました。カットとパーマでなんと5時間もかかりました。
そんなこんなで記念すべき第1回目のカットモデル・パーマモデル体験が終了しました。
(家に帰るとパーマのために毛量を減らされすぎて、禿げたようになってしまったことは内緒です。髪の毛の量が多いタイプなのでパーマを当てるときに量が多いと不都合だからといってゴリゴリにすかれたためです。)
懲りずにカットモデルにチャレンジした2回目
1回目のカットモデル・パーマモデルであまり心地の良い思いをしなかったにも関わらず、懲りずに2回目のカットモデル・パーマモデルにチャレンジしました。2回目も1のパターンの下積みスタイリストさんによるカット+パーマモデルです。
1回目のカットモデル・パーマモデルよりモデル感がなく過ごしやすかったのですが、やはり通常よりも時間はかかります。そしてなぜか美容師さんの好みであり得ないくらいの前下がりのボブになってしまいました。
(出来上がりはよかったのですが、パーマを当てたため後で前下がりにした部分だけ髪がスカスカになってしまい、髪を伸ばしたかったにも関わらず一旦その部分を切らなければならないという事態に陥ってしまいました…。 )
2回カットモデル・パーマモデルを終了したあたりから、カットモデルって微妙かもしれないということに気づき始めます。値段は安いし、出来上がりのスタイリングは良くても、自分でセットできないような髪型にされてしまうし、次の日シャンプーして乾かしたらなんか変ということが起こってきました。
3度目の正直で挑んだ3回目のカットモデル
1回目、2回目とカットモデルが微妙な感じと思いつつ、それでも大学に入学したばかりでバイト代も十分でなかったので、またまたカットモデルを利用しました。3回目はカット+カラーモデルで2のプロの方によるキャンペーン価格での施術です。
これは初回限定で価格が安く設定してあり、通常と同じサービスが受けられるというものです。プロの方の施術ということもあって、これまでの2回に比べてとても良かったです。
が、今回3,000円だったのが、次回から10,000円と言われると通い続ける気が失せてしまいました。そして「2ヶ月後に退色するから予約しておいた方がいいよ」と言われ予約を強要されたこともあり、カットモデル・カラーモデルの利用はやめました。
結論:カットモデルは結局担当者次第
実際カットモデルやカラーモデル・パーマモデルをしてもらって失敗するかどうかは担当してくれる美容師さんによるとしか言えません。私はいずれも『minimo』で口コミが高評価の人に施術してもらいましたが微妙だったので、カット代を浮かすから失敗してもいいか〜くらいの気持ちで行った方が良いかなと思います。
カットだけであれば、万が一失敗しても修復がききますが、カラーやパーマとなると失敗するとすぐに退色したり、髪がチリチリになってしまう可能性があります。心配な方はパーマモデルや単色以外のカラーモデルは避けておいたほうが良いかと思います。
実際、ブリーチをして脱色してから染めるという複雑なカラーモデルは失敗している人が多いです。カラーモデルを使用するなら、プロの方のキャンペーン価格での施術か少し色を茶色に明るくするなどの単色でのカラーリングに留めておく方が自分のためになります。
また、同じ美容院で毎回カットしてもらった方が、毎回毎回説明せずに済むし、髪の状態を考慮してカラーやパーマの提案をしてもらえるので、3回のカットモデル・パーマモデル・カラーモデルを通して、同じ美容院に通い続ける方が良いなとつくづく感じました。でもやっぱり美容院代は出来るだけ浮かせたい。そこで私が現在使用しているおすすめサイトを紹介します。使い方にコツがあるので、そちらも一緒に説明していきます。
美容院代を浮かせるおすすめサイト
おすすめサイトはホットペッパービューティーです。ホットペッパービューティーはアプリもあるので、スマホで楽々予約ができます。(PR)
ホットペッパービューティーを使うコツですが、通い続けるサロンを見つけるためには、クーポンで「全員」となっていることを必ず確認してください。「初回」だけで選んでしまうと、2回目以降カットの価格が上がる可能性があります。2回目以降も同じ価格であるとわかれば、安心して同じ美容院に通い続けることができます。定期的に通い続けるためにはこれはとても重要なポイントです。「全員」となっていることを確認したら、自分の予算・要望に合わせたサロンを探してみてくださいね〜!
まとめ
- カットモデルは無料または格安で施術を受けられるけれど、あくまで”モデル”
- 美容院は同じところに通う方が良い
- クーポンが使えるホットペッパービューティーで予約
3回のカットモデル・カラーモデル・パーマモデルの経験から、美容室は同じところに通い続けた方が良いということに気づきました。やはり美容院代はケチるものではないですね。
私は同じ美容院にお得に通い続けるために、今はホットペッパービューティー でクーポンを利用してサロンに通っています。カットモデル・カラーモデル・パーマモデルに興味がある方や時間は気にならないという方はカットモデルに一度チャレンジしてみるのもありだと思います。