- 突然ですが、あなたには夢がありますか?
- どうしても叶えたいことがありますか?
私には、夢があります。I have a dream. (キング牧師になってしまいました。)
私の夢は、海外で生活することです。
- 夢を追いかけるためには、お金が必要
下記で、詳細を説明します。
夢を叶えるために必要なのは、やっぱりお金という事実
申し遅れました。私は、現在社会人1年目のどこにでもいるような会社員です。
私のブログを読んだことがある方はわかるかもしれませんが、私は一度中国・上海に留学するチャンスを得て、実際に「夢」をかなえることができました。
しかし、世界を賑わしているコロナウイルスの影響を初期の初期の頃に受け、私の留学生活は、呆気なく終了してしまいました。
気持ちの整理がつかないまま帰国したということもあり、私の心の中は
今でも何かやり切れていない気持ちが渦巻いています。
それはきっと「心(気持ち)」を上海に置いてきてしまったからだと思います。
「もう一度、中国で暮らしたい」
これが今の私の夢です。
では、その夢を叶えるためには、何が必要なのでしょうか?
必要なのは、ずばりお金です。
「世の中お金ではない」とはいいますが、それは十分なお金があってこそ言える言葉です。
時に、お金の有無で選択肢が広がったり、狭まったりしてしまうというのもまた事実です。
選択肢を広く持ち続けるためにも、そして夢を叶えるためにも、やっぱりお金は必要です。
「金金金と言うな」と言われてしまいそうですが、資本主義社会に生きている限り、やはり避けては通れない問題です。
自分の力ではどうしようもできない問題に直面した時、ある程度の蓄えがあると、やっぱり安心しますし、冷静になれる気がします。
以下に、私が「ああ、世の中やっぱり金か〜〜!!!くそ〜〜〜〜!」と思った試行錯誤を紹介します。
*帰国後から現在に至るまで(約1年間)の葛藤をつらつらと書きます。こいつ鬱陶しいな〜と思ったら、読み飛ばしてくださいね。
留学帰国後からの葛藤でわかったこと
国境が閉鎖されてから、早一年が経過しました。
私はコロナによって、留学が中断となった内の一人です。
去年の今頃は、「この世の終わり」のような気持ちで、心が空っぽのまま時間だけが過ぎて行くような、そんな日々でした。
その後、選択肢もなく、日本にいながら「オンライン」交換留学というおそらく初めてであろう試みに参加しました。
当時は、9月になったらいけるだろう。
3月になったら、いけるだろう。
2021年の9月になったら、さすがに…
と思っていましたが、なかなかウイルスの脅威は強く、まだまだ鎖国が続きそうです。
私が通っていた大学は、長期の交換留学を希望する学生がたくさんいました。
わたしは、幸運にも「半分だけ」でも留学という貴重な貴重な経験をすることができました。
一つ下の後輩、同級生でも、私より半年〜一年留学開始を控えていた人たちは、現地へ行くことも叶いませんでした。
私は、幸運にも「半分だけ」でも経験することができましたが、それでも心は傷だらけです。
周りの人は、
「また行けるよ」
「また旅行で行けばいいじゃない」
「そんなに落ち込むことじゃないよ」
といった言葉をかけてくれました。
でも、わたしにはその言葉は響きませんでした。きっと、私と同じを体験した人たちも同じ気持ちだと思います。
- 「やっぱり、もう一度行きたい。」
そんな気持ちが捨て切れません。
そして、一年経った今でも私の心はまだ上海にあります。
上海に、何か大切なものを忘れてしまったような気がするのです。
私が今望むことは、ひとつだけ。
- 忘れ物を取りに帰りたい。
帰国後は、正直なところ何をしていても心が満たされません。
- 前を向いて進みなさい
- 仕方がないでしょう
- どうしようもないでしょう
とたくさんの人から言われました。
そこで、ない頭をひねってしぼって考えます。どうしたら「忘れ物を取りに行けるのか…」
中国の大学院に進学することも考えました。しかし、未だに留学ビザが降りません。→却下
中国で現地就職することも考えました。
そして、ありがたいことに「中国で日本語教師をやってみないか?」というお話もいただきました。
しかし、大学院進学と共に周囲の意見は、以下の通りです。
- 「帰国後どうするつもり?」
- 「日本語教師なんて数年だけでしょう?」
そんなもん、どうすればいいのか聞きたいのはこちらのほうです。
私はただ、ただ、中国に忘れ物を取りに帰りたいだけなのです。
と、主張したところで、「社会はそんなに甘くないぞ」みたいな説教が飛んでくることが見え見えです。
そこで、何が自分の中で、選択肢を迷ってしまうポイントなのかを整理してみました。
その結果わかったことは…
「世の中金!カネ!かね!」
ということです。
「帰国後どうするのか?」という質問は、
すなわち
- 「帰国後はなんの仕事をするの?」
- 「どうやって食べていくの?」
という意味であると私は解釈しました。
つまり、帰国後どうやって食べていくのか?ということです。
ご存知の通り、日本ではまだまだ新卒採用が主流です。
しかも、修士号を持っているということで逆に白い目で見られたりします。(そんなことないよ。という意見もあるかもしれません)
なんで日本はこんなに学位にこだわるんやろうと思いますが、これは自分自身では解決することができない問題でもあります。
夢を追うために、あなたは何をしますか?
では、これらを踏まえて
- あなたはどうするの?
というお話になります。
私は、まだまだ中国への想いを捨て切れていません。
上海に忘れてきてしまった大事な大事な自分の気持ちを取りに帰りたいと思っています。
そして、取りに帰らなければ、一生後悔をしながら過ごしてしまうような気がします。
さて、そうは言っても、現在は自由に入国することができません。
- 留学したいんだ!
- 海外に行きたいんだ!
といくら叫んだところでなんの意味も持ちません。
じゃあ、どうするか。
私は、しっかり働いて、やってきたチャンスを逃さないように、
とにかくお金を貯める
と決めました。
- 「若いうちは『自己投資』した方がいいよ」
- 「貯金ではなく、しっかり経験に使わないと」
いろいろな意見があると思います。
しかし、私はもう一度中国で生活することが叶う日まで、緊縮財政で過ごしていきたいと思います。
留学か、就職か、どんな形で実現することができるのか、今はまだ分かりません。
「忘れ物を取りに帰る」その日まで、お金が理由でチャンスを逃すことがないように、しっかり貯蓄に励んでいきます。
まとめ
- 留学に行きたい皆さん
- 不安定や安月給という理由で一度は夢を諦めた皆さん
まだまだ若いです。まだまだ可能性はあります。まだまだチャレンジできます。
経済的な安定を構築して、一緒に自分の夢を追いかけませんか?
好きなことで生きていくためには、嫌なこともしなければならない。
やっぱりお金の問題は避けては通れません。夢を追うために、しっかり蓄えていきましょう。
具体的な方法や私がどのように実践していくかについては、後日別の記事にまとめたいと思います。
今は、「嫌なこと」をしなければならない時だと思って割り切って!
さあ、今日から気持ち新たに一緒に頑張りましょう!