私、登山初心者ですが、かの有名な立山へ登山に行ったら、
人生が、価値観が大きく変化しました
ので、シェアしたいと思います。
- 仕事で疲れている方
- 勉強に追われている方
- 失恋してしまった方
- 人生に疲れてしまった方
- 閉塞感でいっぱいの方
壮大な景色を見て、
ああ、世界はこんなにも広いんだ
と気づき、明日から少しでも前向きな気持ちになれることを願って。
登山経験がある人もない人にも、ぜひおすすめしたい立山登山を紹介します。
まず、登山にあたり、最低限必要なものを準備します。
私はなにも道具を持ち合わせていなかったので、取り急ぎ登山靴とレインコートを購入しました。
登山用品をどこで購入するのが良いかわからない場合は、モンベルショップへ駆け込みましょう!山好きのお兄様やお姉様が丁寧に接客してくれます。
- 登山靴
- レインコート
- 手袋
20~30Lのリュックサック(レインカバー付きが望ましい)に、下記を収納します。
- 登山靴
- レインコート上下
- 手袋
- 水分
- 軽食
- タオル
- 現金(少し:小銭があると便利)
- 日焼け止め
- モバイルバッテリー
- 吸汗速乾のTシャツ(半袖または長袖)
- 温度調整のためのパーカー(ナイロン製が良い)
- 温度調節のためのダウン(私はユニクロのウルトラライトダウンを使っています)
- スパッツ、登山用スカート(または長ズボン)
上記の持ち物を揃えたら、いざ立山登山へ出発です。
立山登山の起点となるのは、「室堂(むろどう)」です。室堂へは、マイカー規制が行われているため、黒部アルペンルートを利用する必要があります。
黒部アルペンルートの入り口は、富山側からの場合、立山駅。長野県側からの場合、扇沢駅が起点となっています。
関西方面の場合は、立山駅を、関東方面からの場合は、扇沢駅を利用することになると思います。
ちなみに、マイカーの場合、立山駅側の駐車場は全て無料であるのに対し、扇沢駅側では駐車料金が無料の区間は限られているので注意が必要です。
また、室堂が目的地の場合、立山側から入る方がケーブルカー等の乗り継ぎが少なく、便利です。
*黒部アルペンルートは、運行時間が決まっています。最終接続に乗り遅れないように、ご注意願います。
ケーブルやバスやらを乗り継ぎ、ようやく室堂に到着!
山の天気は変わりやすいと言ったもので、下界は快晴でも室堂は曇っていたり、また逆もしかりです。
室堂に到着したら、チェックインを済ませ、軽く散策します。
もうここにいるだけで幸せ。
そんな世界が広がっています。
ここでゆっくり本を読んだり、ここでコーヒーを飲むだけで幸せ。ほんとにそんな場所です。
軽く散策したら、お風呂に入って夜ご飯をいただきます。
当日晴天であれば、ホテル立山では屋上で星の解説を聞くことができます。
満点の星空を堪能したら、明日に備えて就寝です。
おはようございます。
ホテル立山では、好天に限り、ご来光ツアーも開催されています。
立山ホテルの朝食は、朝7時〜です。7時より早く出発する場合は、前日20時までにフロントで朝食をお弁当に変更したいとの旨を伝えてお弁当をいただくことができます。
お弁当というのは、山の上で食べることができる非常食のようなものです。カレー、ビーフシチュー、牛丼の三種類があったと記憶しています。どれも食べたことがありますが、美味しいです。
夏の立山は、緑が生き生きしていて、とってもきれいです。
秋の立山は、紅葉が少しずつ始まり、とってもきれいです。
立山登山といって、皆が目指すのは「雄山(おやま)」です。
正式には、
- 雄山
- 大汝山
- 富士の折立
の三山を合わせて立山と呼ぶようです。
室堂から一の越の山小屋までは平坦な道が続きますが、一の越から雄山頂上までは、ザ・岩!という登山なので、結構しんどいです。手袋があった方がいいと思います。
雄山の頂上に着いたら、雄山神社の前で休憩することができます。このあたりで朝ごはんや昼ごはんを食べている人が多いです。
雄山神社では、お守りやTシャツ、カップラーメン(500円)も販売しているので、欲しい方は現金の持参を忘れずに。
ここから元来た道を下ってもいいですし、片道30分の大汝山まで行くのも良いと思います。大汝山まではスリル溢れる道が続きますが、登山初めての私でも行けたので、大丈夫です。
立山縦走する力はないので、大汝山まで行ったら、雄山まで戻ります。雄山から一の越に戻ります。
この日は、天気も良く時間も十分だったので、一の越から浄土山を目指しました。
浄土山の登山口は、結構急な岩場で大変でした。天気の良い日かつ体力に自信がある場合は、チャレンジしてみるのが良いかと思います。
立山は私にとっての初登山でしたが、天候にも恵まれ、人生が変わる衝撃を受けました。そして、同時に富山県が大好きになりました。
登山は、自然相手の一歩間違えれば危険なスポーツですので、自分の力を過信せず、楽しみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
*旅行に行かれる際には、感染症対策を万全にお願いいたします。