チャイチャイチャイナー

2019年9月〜上海交通大学に1年間交換留学しています。上海の留学生活や中国での生活について紹介しています。

交換留学先の決め方・決めるポイント

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交換留学先を決めるポイントを考えてみました。

交換留学や留学を考えるにあたり、留学先を決めるコツやポイントを自分なりにまとめてみました。この記事は、どこの国に留学しようか迷っている方におすすめです。なお、この記事はカナダとアメリカどちらが良いのか検討するようなものではなく、そもそも英語圏で良いのか?ヨーロッパ、アジア、アメリカ方面どこに行こうか迷っている方におすすめです。また、この記事を読むことによって留学に対する考え方が深まり、交換留学の志望動機書や面接で活かすことができるかと思います。

私は9月から上海にて交換留学を開始しますが、留学先を決定するのにはかなり悩みました。当初はアメリカやカナダ、オーストラリア方面の英語圏を考えておりましたので、中国・上海に留学するというのは自分でも驚きの結果となりました。

長期の留学なので留学先を迷うことは珍しいことではありません。

ここでは、私がどのようなプロセスをたどって中国・上海留学を選択したのか、留学先を決めるにあたってのポイントを紹介します。

 

  

交換留学先を決めるポイント

まず、最初にこの記事で私が最もお伝えしたい留学先決定のポイントです。この2点を満たしていれば、留学先として選択肢にいれて良いかなと思います。

  • 自分がわくわくするかどうか
  • なぜその国でないといけないのか自分も納得できる答えを得ていること

 

留学に行くことは本当に必要なのか?

まず最初に留学に行くという行為について検討してみましょう。留学に行くことは珍しいことではない時代となりました。しかし、そんな状況だからこそ本当に留学に行くことは自分にとって必要なのか、重要なのか検討する必要があります。

「留学に行くことは心地の良い快適な環境をわざわざ捨てることである。」と私は思っています。バイトをして友達と遊んで、旅行に行って、それなりに授業も行って。自分にとって心地の良いもの、快適なもので囲まれた生活をわざわざ自分から捨ててまで挑戦しなけばならないことなのか。

この問いにYESと答えることができないのであれば、留学特に交換留学のような長期留学ではない選択肢を検討するのが良いと思います。

 

「居心地のいい環境をわざわざ捨ててまで行かないといけないものなのか?」

このあたりをまず自問してみましょう。

語学力をアップさせたいという目的だけであれば、留学以外にも選択肢はたくさんあります。留学へ行くということは心身ともに大きな犠牲を払って行くということです。

留学に行きたい人は何を言われようが、それでも自分は行くんだと強い気持ちを持ってチャレンジしてほしいと思います。

私自身、強い気持ちがあるかどうか自分でもよくわかっていませんが、留学に行くと腹をくくりました。

私が留学に行きたいなと思っていた頃は、こんなにも留学というものが覚悟の伴うものだとは思いませんでした。留学に行くことが決まり、快適な環境を離れる今だからこそわかったことです。留学体験記や先輩のお話を聞くとキラキラした留学生活しか見えませんでした。自分が留学することになって初めてわかる気持ちです。私は留学生活のキラキラではない部分もリアルにお伝えしていきたいと思います。

 

留学へ行く決心がついたらやること

留学に行く決心がついたら、次の3ステップで留学先を決めます。骨が折れる作業で、たくさんたくさん悩むかもしれませんが根気よく自分と向き合っていきましょう。このステップを経るうちに自分とも向き合うことができます。またしっかりと考えることができるので、考えている過程で志望動機が自分の中で固まってくるので、留学選考の書類や面接でも一貫した姿勢で臨むことができるようになります。

 

1.留学の時期を決める

留学に行くと自分の心が決まった人は、いつ留学に出発するのかまず決めなければなりません。交換留学の場合を書いているので、出発は2回生〜3回生の間になるかと思います。それぞれの時期で出発することのメリットとデメリットを私が感じる観点から述べたいと思います。

 

  • 2回生で出発する場合

メリット

就職活動開始までに帰国することができるので、ストレートで卒業することができる。

 

デメリット

交換留学は専門性を高めるものであるため、自分の専攻分野が1回生で決定している必要がある。

 

将来の就職活動を考えると、ストレートで卒業するためには2回生の秋から留学し、3回生の夏に帰国して就職活動を始めると言った流れが一般的であると思います。しかし、留学特に交換留学に行くためには準備に約1年ほどかかります。ということは、2回生の時に留学をするとなると1回生の夏ごろには留学先を決定し、語学条件をクリアする必要があるという計算になります。

語学留学であれば、これでも問題がないのですが、交換留学で専門科目を履修することを考えると入学したばかりで自分の専攻を決めて、突き進むのは難しいのではないかなと思います。もちろん、意志を真っ直ぐに決めて入学される方もいるかと思いますが、多くの人は自分は何に興味があるのか探り探りの時期だと思います。

 

  • 3回生で出発する場合

メリット

自分が何を勉強したいのかはっきりさせた状態で留学に出発することができる。そのため、卒業研究にも直結させることができる。

 

デメリット

帰国時期によっては就職活動が始まってしまっているため、1年休学して卒業するか、帰国留学生枠で就職先を探すことになる。

 

 私は1回生の時点で自分は何がしたいのか、何について学びたいのか決めきることができなかったので、3回生の秋から出発するという選択をしました。私の友人は皆この選択をしているので、学部によるかと思いますが、専門性を高めるための留学であれば、この時期が適性なのかなと私は思います。

ただ、この時期に留学すると帰国は4回生の夏になってしまうので、1年間休学して就活を行うという状況になります。留学による卒業の1年間の延長が就職活動に大きな影響を及ぼすとは考えられないので、絶対にストレートで卒業したいということでなければ、こちらの選択の方が準備期間も長く得られるものも多く良いのではないかなと思います。

 

どちらの時期に出発するにしても、留学特に交換留学には留学出発までに1年間の準備期間が必要であるということを覚えておいてください。これを元に自分にはどちらの選択肢が最適なのか検討してみてください。

 

2.留学先の国を決める

私は大学入学当初、なんの理由もなく英語圏だから漠然とアメリカに行きたいな〜と考えていましたが、この状況ではなぜアメリカでないといけないのかわからず、英語の勉強にもあまり力を入れることができずにいました。アメリカ!楽しそう!というイメージです。

その後、1回生の夏休みに上海へ行ったことをきっかけとして中国も選択肢に入りました。これまで訪れた海外旅行では感じもしなかったような感覚に襲われたからです。俗に言う「くらった」というやつです。くらったと同時にワクワクして、ここなら自分が成長できるかも。と思いました。

また、大都市上海にもかかわらず簡単な英語(hotelなど)が通じなかったことも中国に留学するきっかけとなりました。中国人と対等になるには中国語を話せるようになるしかない!と思い込んでしまったからです。

 

そして、具体的にどのような勉強がしたいのか、なぜその国でなければならないのかと検討した時に、中国であれば理由を説明することができました。

以下は私なりの理由です。

日本から見た中国の印象は現在あまり良くないけれど、観光の紹介やメディアで形成されたイメージではなく、中国の真の姿を見ることによってより多くの人が中国に興味を持ち、「くらった」感覚になるのではないかと。日中関係で民間レベルでの文化振興をもっと盛にしたい(韓国コスメやK-POPのように)。自分の目で見てもらうために日本からの中国への旅行客をもっと増やしたい。

そのためにまず私自身が留学し、現地で生活することによって私の周りの人の意識を変えていきたいと思いました。実際に、私の周りの人々の中国に対する意識は少しずつ変化しているように感じています。中国に嫌悪感を抱いていたおばあちゃんも中国に興味を持ってくれるようになりました。身の回りの人が留学に行くだけで、嫌悪感を抱いていた人もその国に興味を持つことができるようになるのです。

 

また、アメリカなどに比べると留学費用も安く済むし、良さそうだということで中国を留学先として選択することにしました。

 

3.留学先の大学を決める

自分が留学したい国が決定したら、次に留学先の大学を決める作業に移ります。私は日中関係の振興を目的としていたので、正直なところ中国の大学であればどこの都市でもよかったのですが、どこか1つを選ばなければなりません。私は日中関係の関わりの中で観光に目をつけていたので、日本から観光に訪れやすい都市を選択することにしました。

中国国内の中で日本から観光に行きやすい都市といえば、北京と上海が思い浮びます。

幸いにも私は北京にも上海にも実際に訪れたことがあったので、自分の肌に合う都市を選択することができました。

私個人の一意見に過ぎませんが、北京は政治の街なので堅苦しくきっちりとしている印象を受けました。上海は経済の街ということもあり、流動性があり街がうねるくらい盛んなように感じました。私は文化交流・観光をテーマにしているので、流動性の高い上海を選択しました。

そして、私が所属している大学の交換留学協定校には上海で上海交通大学しか選択することができませんでしたので、上海交通大学を選択しました。同じ都市に他の大学がある場合は、その大学の学部・履修することができる授業を見て決めると良いと思います。

 

以上のような長い長いプロセスを経て、私は上海交通大学へ交換留学に行くことを決めました。

 

まとめ

留学はたくさんの犠牲の上で行くものだと私は考えています。留学に行きたいという気持ちはよくよくわかりますが、本当に自分は行きたいのか、留学は自分の中でどのくらい大きな存在なのか検討してみてください。

また、たくさんの留学先の選択肢があります。その中で自分はどこへ行きたいのか、なぜそこへ行きたいのか、そこでなければなぜいけないのか、繰り返し自分に問いかけながら留学先を検討してみてください。

この問いかけに答えることができる状態であれば、留学志望動機書も面接も一貫した姿勢で臨むことができるかと思います。個人的見解が多く含まれた文章になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。皆様の留学が悔いのない素晴らしいものになりますように。

 

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