今回は交換留学の面接についてお話します。
交換留学の書類選考が無事に通過したら、次はいよいよ面接審査です。面接は緊張するかと思いますので、しっかり対策していきましょう!
「面接に行って自分の考えをしっかりと話す」勇気がいり、かつなかなか緊張することですが、あと一歩踏み出せば交換留学への切符は目の前です。あと少しがんばっていきましょう。
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交換留学面接の形態
まずは、敵を知ることから始めましょう。面接の形態を確認しておきます。この情報は以前に留学されていた先輩やすでに交換留学の面接を終えた友人から情報を得ると良いです。
が、しかし面接官によって/年度によって形態が異なることもあるようなので、どんな状態でも驚かないように心構えしておきましょう。
- 集団面接か個別面接か
- 日本語での面接か、英語(現地語)での面接か
大きく分けて把握しておかなければならない面接の形態は上記の2点です。
私は個別面接かつ日本語での面接でしたが、アメリカやオーストラリア等の英語圏への留学の友人は英語で面接を受けた、スペインやフランス語圏の友人は簡単な自己紹介を現地語でする必要があったと言っていました。
日本語、現地語のどちらで面接が行われても焦ることのないようしっかり準備しておきましょう。
交換留学の面接で聞かれること
次に交換留学の面接でよく聞かれる質問をまとめました。大学や派遣先国によって内容は異なるかと思いますが、だいたい下記のようなことが聞かれます。こちらも実際に交換留学に応募した先輩や友人にどんな内容の質問があったのか確認しておきましょう。
- 志望動機を簡単に説明
- なぜその国なのか?
- なぜその大学なのか?
- その国の基本情報(人口や位置、首相・首都など)
- その国に行ったことがあるか?
- 具体的にどう過ごすか?
- なぜ日本ではダメなのか?
- なぜ大学院ではなく、今留学するのか?
- 両親は賛成しているか?
- お金は大丈夫か?
- 治安について理解しているか?
- 自分の性格について説明しなさい(長所・短所)
- その都市には複数の大学がある中でなぜその都市を選択したのか?
- 海外での活動経験はあるか?
- 留学先で学びたいことについてこれまでどのような勉強をしてきたか?
- 留学先の国や都市に行ったことがあるか?
- 語学力をどのように伸ばすか?
- 危険な目にあったときどのように対処するか?
- ストレスや落ち込んだ時にどのように気分転換をするか?
- 留学先の生活でどのようなことが不安か、心配か?
- 留学での目的を達成するために、一番苦労すると思うことは何か?
- その苦労すると思うことに対してどのような工夫をするか?
- 留学を将来どのように活かしたいと思いますか?
- 最近の日◯関係について説明しなさい?
- 最近の日◯関係についてどう思いますか?
- 留学中にホームシックになった時どうするか?
- 希望している留学先の国の人と交流したことがあるか?
- その人と交流する中で日本と感覚が異なるなと感じたことはあるか?
- その国や都市に興味関心を持った背景
- 志望動機書に書いたことに対するツッコミ
面接官は書類審査で提出した書類を参考に質問を投げかけてきますので、自分が書いた申請書類をもう一度読み直して、その書類内容に沿って答えることを心がけましょう。
また、志望動機書の内容を突っ込まれることもあります。自分が予想していなかったり、瞬時に答えられないような質問が吹っ飛んでくるかもしれません。黙り込んでしまうのが一番よくないので、兎にも角にも話し続けることを意識してください。少々的外れな発言をしてしまっても、黙り込んでいるよりはマシです。
交換留学志望動機書の書き方はこちら
まとめ
交換留学へ向けての書類選考通過おめでとうございます!あと少し面接を無事に終えることができれば、交換留学はもう目の前です。
緊張するかと思いますが、緊張しているのはあなただけでなく、みんな同じです。私も面接はとても緊張して震えていたほどです。
でも大丈夫。さあ、勇気を出して面接へ向かってください。