上海公安博物館へ行ってきました。
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今月は上海にあるたくさんの博物館へ行きました。今回紹介する博物館は上海公安博物館です。この博物館では警察に関する展示品を見ることができます。
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上海の警察についてわかる「上海公安博物館」
上海公安博物館は、町の治安維持から交通安全まで上海の治安を守る警察についての博物館です。消防についての展示もありました。
上海公安博物館の基本情報
- 営業日:火曜日〜日曜日(定休日:月曜日)
- 営業時間:09:00〜16:30(最終入場時間:16:00)
- 入場料:無料
- 所要時間:1時間〜1時間半
- アクセス:地下鉄4号線魯班路駅3番出口より徒歩10分
- 地下鉄9号線打浦橋駅3番出口より徒歩15分
- 住所:上海市徐汇区瑞金南路518号
上海公安博物館へ入場
上海公安博物館への入場は無料です。入り口でいつものようにセキュリティチェックを受けたら、見学するために用紙に氏名と身分証明書番号等を記入します。パスポートの番号で大丈夫です。パスポートを提示する必要はありませんでした。
記入が完了したら、展示エリアへ移動します。2階〜4階が閲覧可能なエリアです。階段またはエレベーターで移動します。
2階の様子
2階は租界時代〜人民解放時代の上海・警察の活動全般について展示されています。少しでも警察や公安が関係することならなんでも展示していいみたい。
等身大サイズのマネキンが置かれていて少々驚きました。
当時の本です。本は時代が経っても形としてしっかり残っているから本当に丈夫だなあと関心させられます。
当時使用されていた銀貨です。
上海公安局の各支部の看板がずらっと並べられていました。
こうやってバイオリンの中に隠して銃を運んでいたみたい。
本バージョンもありました。
3階の様子
3階はなんと驚くことに実際に犯罪(殺人がほとんど)に使用された凶器や物品が展示されています。恐ろしすぎる。被害者の血だらけの写真(もちろん白黒)もあるので、小さい子供には見せられません。
押収した銃や鉈、刀などなどが大量に展示されていました。
毒物製造の機械も押収したそのまま展示されていて驚きです。大胆すぎる。
3階の後半戦は交通に関してです。ナンバープレートが展示されていたり、交通安全教室実施してますよ〜っていう展示があったり。
4階の様子
4階は消防についての展示です。清・明時代からの消防の様子を見ることができるので、昔の消防の様子もわかります。
写真は租界時代の消防車。租界時代ということもあり、イギリスの影響を大きく受けています。
4階の後半は各国の銃について展示されていました。銃や刀の展示がなぜか非常に多い博物館です。
4階で観覧エリアは終了なので、これにて上海公安博物館の見学は終了です。
1階のパトカーが並ぶ入り口に戻ってきました。
まとめ
上海の公安や警察について学ぶことができる上海公安博物館へ行ってきました。入場料は無料ですが、見応えがかなりあります。
観光地として有名な田子坊と同じ打浦橋駅が最寄り駅ですので、時間がある方はぜひ寄り道してみてください。