中国でのお金の管理方法を紹介します。
渡航する前まで留学中のお金の管理はどうしようかとかなり心配していました。上海で生活し始めてから1ヶ月経ち、管理の方法も定まってきたので紹介したいと思います。
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中国留学中のお金の管理方法
上海に留学中のお金の管理方法についてです。私は交換留学で来ているので学費等の支払いの必要はなく、お金を使用するのは日々の食費や交通費・雑費です。
中国では電子決済がかなり浸透しているということもあり、自分がいくら使ったのか把握するのが難しいです。
人民元の入手方法やお金の管理方法について私が実践していることを紹介したいと思います。
人民元の引き出し
最初に人民元の引き出しについてです。
在日の中国銀行で口座を開設し、その口座から現地で必要な人民元を調達する予定でしたが、自分の口座に入金するのがかなり手間だったので、この方法は使用していません。ただ、お得なレートで人民元を引き出すことが可能です。
私が現在使用しているのは、三井住友カードのデビットカードでの人民元の引き出しです。レートに3%の手数料と110円の引き出し手数料がかかりますが、アプリで口座残高が確認でき便利なのでこちらを使用しています。
VISAマークのあるATMであれば、どこでも使用可能です。
今回渡航前に多めに両替をして人民元を持ってきたので、ATMはまだ一度しか利用していません。
私の大学の近くの中国銀行のATMは支店内になぜか1台しかなく、24時間のATMが支店の外に設置されています。そのATMを使用するときには中から鍵をかけます。日本との違いに驚きです。駅にもATMは設置されていますが、丸裸で人通りも多いのでその場所で現金を扱うのはやはり不安です。海外ということもありますので。
ちなみにATMは機械にもよりますが、英語・中国語・韓国語・日本語に言語切り替えできます。
中国の銀行口座
学校が用意してくれていた銀行口座が中国銀行だったので、現地では中国銀行を使用しています。口座開設の時にネットバンキングの設定も行ったので、アプリで残高や支出が確認でき大変便利です。
中国銀行のATMで人民元を引き出した後、現地の口座に入金しています。日々の支払いは現金ではなく、電子決済がほとんどなので、多めに入金しています。
現金の管理
電子決済が浸透していると言っても、やはり現金を全く持っていないのも不安です。
いつも200元くらい持ち歩いています。寮の部屋には鍵がかかるロッカーもあるので、そこに置いておくこともできます。
学生カード
学食を食べたり、シャワーを浴びたりするために学生カードにチャージをする必要があります。このチャージはアリペイを経由してすることができます。
月にいくらというわけでなく、なくなりそうなときにいつもチャージしています。
交通カード
上海市内を移動するのに便利な交通カード。
残金不足ということがないようにこちらもなくなりかけたら、チャージしています。大体月に100〜150元ほど使用しています。
アプリでお金の管理
日本にいる時のようにクレジットカードと現金だけの支払いではなく、かつ電子決済なので自分がいくら使ったのか把握するのが本当に難しいです。
私は日々の記録として家計簿のアプリで管理しています。
毎日いくら使ったのかがわかります。固定費を先に入力しているので、真っ赤ですが。
ここに記録するときには1元=16円に換算して、日本円で記録しています。
カテゴリー別に見ることもできるので、その月何にいくら使ったのか把握することができるので便利です。
まとめ
上海留学中のお金の管理方法についてまとめてみました。毎日記録するとその日に何を食べたのか、いつ何を買ったのか把握できるので自分の振り返りにも繋がります。
先月は1食しか食べなかった日が多かったので、今月はしっかり食べたいな〜と思いつつ記事を書いている今日も1食しか食べれていません。