中国語学習まとめ

ゼロから独学で中国語を学ぶための学習方法

今回の記事では、中国語を独学でマスター(ある程度使いこなせるようになる)学習方法について

  • 中国語マスターへの心構え
  • 使用する教材

を中心に紹介していきたいと思います。
また「よしずっとやろうと思っていた中国語をこれを機会に始めるぞ〜」という方もいるかと思います。

その気持ち、心意気を長く続けるために毎日一緒に中国語学習のページを更新していきます。よろしければ、ご活用ください。

ちなみに筆者は

  • HSK5級240点取得
  • HSK6級受験予定(コロナでHSK試験が中断となっていたため)
  • 中国交換留学5ヶ月
  • 中国語学習歴トータル2年
  • 中国人と問題なく会話できる

というスペックです。中国語学習歴トータル2年というのは、中国語が一時期嫌になり、離れていた時期があるからです。
中国語が超ペラペラのほぼネイティブというわけではありませんが、生活する上や授業を受ける上では問題のないレベルです。

誰しも中国語をできるだけ速く上達させたいという気持ちがあるはず。しかし、勉強方法がわからなかったり、伸び悩むこともあります。

この記事は

  • 中国語を勉強したい方
  • 中国語学習方法を知りたい方

におすすめの記事です。
それでは、早速内容に入っていきましょう。

1、中国語学習の心得

まずはじめに中国語学習の心得を確認しておきましょう。ある程度イメージをしておかないと、泥沼の中を進むような地獄を見ることになります。

また、最初に注意しておかなければならないことですが

  • 何もせずに中国語が上達することはない

という点です。この記事を読んで満足して終わりにならずに、実際に行動に移し、継続して初めて語学は上達します

そして語学学習は成果を身をもって体感することができるまでに、どうしても時間がかかります。しかし、語学力は継続するだけで必ず力がつきます

己との戦いになりますが、楽しく苦しく語学学習を続けていきましょう。

中国語学習のステップアップの障害として

  • 発音が難しい
  • リスニングが聞き取れない
  • 現地で通じない
  • 中国語の伸びを感じない

といった学習を阻む強敵たちが登場します。

これらの強敵を倒すために

  • 大量に聴く
  • 大量に音読する

ことを実践することで乗り越えていきます。

大量に聴くことが習慣となれば、もう勝ったようなものです。

2、HSKレベルの目安

中国語を勉強している人なら、誰しも一度は受験を志すであろうHSK。

世界中で受けられている中国語の検定試験HSKのレベルの目安について確認しておきたいと思います。

私個人の考えとしては

  • HSK1〜4級:初級
  • HSK5級:中級
  • HSK6級:上級

というイメージです。

  • HSK4級まで→すぐに到達することができる
  • HSK4級からHSK5級まで→かなりしんどい
  • HSK5級からHSK6級まで→かなりかなりかなり厳しいハード

というイメージです。頑張っていきましょう。

3、使用する中国語の学習教材

使用する中国語の学習教材について確認します。

世の中には数多くの中国語教材がありますが、下記の教材だけで十分です。

(*HSK受験や中国語検定受験の場合は、別途過去問等をご用意いただく方が、合格に近づきます。)

  • 発音の教材:紹文周の中国語発音完全マスター
  • 単語の教材:HSK単語トレーニングブック
  • 文法の教材:ゼロからスタート中国語
  • HSK標準テキスト
  • 実践教材:YouTube、ニュース、ラジオなど

発音の教材

単語の教材

文法の教材

HSK標準テキスト

中国でテキストを購入することができる方は、「developing chinese/发展汉语」がおすすめです。

中国語を勉強するためのおすすめ教材『発展中国語』

4、具体的な中国語学習のステップ

上記の教材を使用して学習を進めていきます。

それでは、具体的な学習ステップについて見ていきましょう。

  • 中国語学習で最も重要になるのは発音です。
  • かつ中国語で一番難しいのも発音です。

発音をマスターしさえすれば、中国語学習は1/3終了したと言っても過言ではありません。

中国語に限らず、発音はめちゃくちゃ大切です。語学の基礎となる部分ですので、あやふやに済ませてしまうとあとでめちゃくちゃ困ります(めちゃくちゃ困っている本人です)。

私は、HSK5級を急いで取得する必要があるという状況でしたので、発音が完璧とは言えない状況で中国語学習を進めてきました。

そのため、中国語がかなり上達してきたにも関わらず、基礎が揺らぐことがしばしば発生してしまい、初期の頃にしっかりと発音を固めておかなかったことを(少し)後悔しています。

しかし、独学で中国語を学習する場合は、発音のチェックをしてもらう人がいないので、難しいかとも思います。

そこで私は以下のような提案をします。

  • 発音練習:1ヶ月〜
  • 文法:2ヶ月〜
  • テキスト+実践練習

発音がある程度できたら(ピンイン、四声が読める)、文法学習に移って学習を進めていきましょう。

文法書2冊の学習を進めていくわけですが、

  • 細かい文法をいちいち気にしない

という点を心がけながら取り組んでください。

  • 浅く広くの学習を何度も繰り返すイメージ

で学習を進めていきましょう。

文法書2冊を終えたら、HSK標準テキストと実践学習に移ります。

この点に関しては、追々紹介していきます。

まとめ

中国語学習に重要なのは

  • 大量に聴くこと
  • 大量に音読すること

です。これらを頭の片隅に置いておき、中国語学習を一緒にがんばっていきましょう。

いち早くHSK5級に合格したい方はこちらの記事がおすすめです。

【中国語】HSK5級対策におすすめ参考書と勉強法

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