世界遺産の宏村へ行ってきました。
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安徽省黄山に来ているので、世界遺産の宏村へも行ってきました。
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安徽省の世界遺産『宏村』
私は上海虹橋駅から黄山北駅へ高速鉄道で移動し、黄山北駅から黄山風景区南大門のバスターミナルまでバスで移動しました。
到着したのが午後2時ごろだったので、到着した日は無理をして黄山に登るのはやめて黄山の麓のホテル「程錦酒店(チェンジンホテル)」に宿泊しました。
程錦酒店(チェンジンホテル)は黄山に登るならおすすめしたいホテルです。1泊3,500円〜宿泊できるコスパ抜群のホテルです。黄山風景区南大門のバスターミナルからすぐなので、アクセス抜群です。そして何より至れり尽くせりのホテルです。
- 黄山の登り方を丁寧に説明してくれる
- 黄山に登るときに杖を貸してくれる
- カッパを無料でくれる
- 荷物を預かってくれる
- お土産にお茶の葉をくれる
大きなバックパックを背負って黄山に登るのは少々難易度が高そうだったので、荷物を預かってもらえるか聞いてみました。
程錦酒店(チェンジンホテル)に宿泊したのが1日目、黄山に登る2日目は山頂のホテルに宿泊するので、荷物を取りに行くのが3日目になってしまいますが、快く荷物を預かってくれました。黄山に登って山頂ホテルに宿泊する予定の場合は、黄山に登る1日前に山の麓のホテルに宿泊するのが便利でかつ情報も教えてもらえるので、おすすめです。
チェックイン後、時間があったので黄山風景区南大門のバスターミナルから世界遺産『宏村』へ行ってきました。
黄山風景区南大門バスターミナルから宏村までバスで移動する
黄山風景区南大門(湯口)のバスターミナルで切符を購入して宏村まで移動します。1人25元です。時間は約50分です。黄山風景区南大門(湯口)のバスターミナルは程錦酒店(チェンジンホテル)から歩いてすぐです。黄山北駅から黄山風景区まで乗ってきたバスの下車地点とも同じです。
バスの時間が決まっているので、時間を上手に活用したい人はあらかじめバスターミナル内の時刻表で発車時刻を確認しておくのがおすすめです。宏村へのバスは2階のバスターミナルから出発します。
世界遺産『宏村』を見学する
しばし車窓からの景色を楽しみます。黄山地区は毛峰というお茶が有名なので至る所でお茶の栽培が行われています。
宏村景区に到着したら、入り口でチケットを購入します。チケットは1人104元です。
- (2020年1月現在)宏村から黄山風景区に戻る終バスは、16:28です。バスで黄山風景区まで戻ろうと考えている人は、乗り遅れないように!私は目の前で終バスを逃してしまい、待機していた白タクのお兄さんに捕まってしまいました。140元でした。帰る手段がないので仕方がありません。
- その後、白タクお兄さんのおすすめのご飯屋さんに連れて行かれることとなってしまいましたので、白タクを使う場合はご飯屋さんを断る勇気、運賃の値段交渉をする勇気が大切です。もし仮にぼったくられたとしても、中国経済に貢献したと思い込むことにしましょう。
宏村に入場します。
水墨画の世界が広がっています。水に反射していて美しい。
宏村で人々が実際に生活しているので、郵便局や銀行もありました。
ハスの花が咲く時期に来たら、もっと美しいのだろうなぁ。
『宏村』の見所は干したお肉やお魚
世界遺産に登録されている『宏村』は、観光区域と住宅区域に分けられています。実際に現地の人々が生活している住宅区域に入って見学できる時間は限られていますので、ご注意ください(07:00〜17:00)。
観光区域は綺麗に整備されているので、見ていてもあまり面白くありません。実際に生活している人に配慮しながら、住宅区域を見学して見ることをおすすめします。今回は住宅区域で見つけた干したお肉やお魚を紹介したいと思います。
1.干した鳥の行列
内臓を取り除かれた鳥たちが順序よくかと思いきや、好き勝手に干されています。
2.干したハム
お店の入り口にウェルカムハムが飾られていました。
3.干されたハムたち
たくさんのハムたちが干されています。ハムハムハム。
4.切り開かれたお魚
たくさんのお魚が切り開かれて同じ方向に干されています。
日本で玉ねぎを吊るしたり、干し柿を吊るしたりしているのと同じ感じでお肉やお魚が干されていました。豪快に干されているお肉やお魚を探すのは面白かったです。
まとめ
黄山風景区からバスで宏村まで行ってきました。世界遺産の宏村の生活を垣間見ることができて興味深かったです。宏村から黄山風景区までバスで戻って来る場合は終バスの時間にご注意ください。私は終バスを目の前で逃してしまい、白タクで帰ってくることとなってしまいました…。