上海交通大学のキャンパスを紹介します。
上海交通大学がどんなキャンパスなのかイメージしやすいように写真多めでキャンパスの様子を紹介したいと思います。
闵行校区
まず、最初は闵行校区(ミンハン・キャンパス)についてです。こちらのキャンパスはとてつもなく大きく大学というよりは一つの街と言った方が正しい表現になります。寮や食堂はもちろん、病院や理容店、スマホショップまでとにかく生活に必要なものは全てこのキャンパスの中にあります。そのため、敷地がとても広いので学生は自転車やオートバイクで移動します。
食堂
闵行校区はたくさんの学生が住んでいるキャンパスなので(寮が50箇所以上もあります!)食堂もたくさんあります。下の写真は第二食堂です。
たくさん食堂がある中で私はこの第二食堂と玉兰苑という食堂がお気に入りです。
図書館
闵行校区の図書館です。こちらの図書館はとても大きく中国の学生の間では「新図書館」と呼ばれています。昔からある図書館は現在、工事中です。
横に広い図書館で、座席はたくさんありますが、テスト前でなくても現地の学生でいっぱいで朝から行かないと座席を見つけるのが難しいです。
図書館に入るときには、学生証をゲートにかざして入場します。
闵行キャンパスの校内の風景
闵行校区はとにかくとにかく広いです。広いですが、きれいに手入れされていて散歩をすると心地よいです。
学校の中でも車がバンバン走っています。学内に交通看板もあります。
川も流れていますし、大きな池もあります。緑の川と柳の木の感じがいかにも中国の風情という感じです。
とにかくとにかく本当に広いんです。このキャンパスから一歩も出ないで、おそらく1年間生活できます。
徐汇校区
続いて徐汇校区(シュウフイ・キャンパス)の紹介です。こちらは闵行校区に比べてもかなりこじんまりしています。
食堂
徐汇校区の食堂です。食堂はここと院生用の食堂しか私は知りません……。食堂が少ないので、さすがに飽きてきました。他の留学生は外卖(ワイマイ・デリバリー)している人が多いです。
図書館
徐汇校区の図書館です。かなりこじんまりしております。こちらも入るときには学生証をゲートにかざして入場です。
徐汇キャンパスの校内の風景
徐汇校区はこじんまりしているので全て徒歩で移動できます。語学留学生だったら、寮の目の前が授業を受ける教室なので、寮から教室まで5分で行けます。
スターバックスもあります。
こちらの徐汇校区もきれいに手入れされているので、お散歩やランニングにぴったりです。
ビルが立っているのが見えるでしょうか。徐汇校区はかなり都会にあります。都会にも関わらず、キャンパスの中は緑がたくさんあって落ち着きます。
以上が徐汇校区の様子です。
まとめ
闵行校区も徐汇校区もどちらも緑豊かできれいなキャンパスです。私は幸運にもどちらのキャンパスも体験できているので、2つのキャンパスについて紹介しました。普通に生活をするなら徐汇校区の方が都会にあるので便利ですが、研究や勉強でキャンパスから出ることが少なければ闵行校区の方が食堂やその他もろもろが揃っていて便利です。