社会人となり、早1ヶ月が経ちました。もちろん、初任給もしっかりいただきました。
以前、私には夢がある。夢のために準備をするという記事を書きました。

この夢を叶えるために、極端な緊縮財政を実行しています。
この記事は、
- 夢を叶えるために貯金したい方
- 極端な緊縮財政を見てみたい方
- 手取りが少なくても、貯蓄できると勇気をもらいたい方
におすすめの記事です。
自分の適性を判断して、ちょっと攻めた貯蓄計画を立てよう
前提条件を先に提示しておきます。
- 社会人1年目の会社員(女)
- 実家暮らし
- 実家に月3万円納める
- 食費・光熱費・家賃はなし(交際費での外食は除外)
- 昼食代はなし(お弁当持参)
- 通信費はなし(楽天モバイル)
初任給の振り分け
では、実際にお給料の振り分けをしていきます。
万単位でのみ引き出しを行う。(例)168,000円支給の場合は、16万円のみ引き出す。
今回の初任給の振り分けは、以下の通りです。
項目 | 金額 |
手取り | 20万円 |
実家に納める | 3万円 |
楽天カード投資信託積立(つみたてNISAも含む) | 5万円 |
特定口座 | 5万円 |
高配当株 | 1万円 |
旅行積立 | 2万円 |
プレゼント積立 | 2万円 |
用途自由 | 2万円 |
以下で、一つずつ順番に見ていきます。
基本的はスタンスとしては、
- 手取りー3万円(実家)ー10万円(投資)ー2万円(用途自由)=その他
-
旅行積立・プレゼント積立は、その他から毎月1,000円ずつは行う。
という予定です。
来月から社会保険料諸々が引かれていくため、おそらく手取りは16万円ほどになると予想しています。
がっつり貯蓄をしたいので、一人暮らしをしたい気持ちは山々ですが、しばらくは実家でお世話になります。
投資について
続いて、投資についてです。
投資は、元本割れ等のリスクが発生する可能性があります。当ブログでは投資を推奨しているわけではありませんので、投資はあくまでも自己責任でお願いいたします。
お金を貯める!と決断してから、たくさんの本を読んで勉強しました。
そして、「投資」が有効であるということがじわじわと分かってきました。
特に、衝撃的だったのは、「r>gの法則」です。超有名なトマ・ピケティ氏の『21世紀の資本』で言及されています。
映画もあるので、気になった方は是非見てみてください。
この「r>g」という不等式が何を意味しているのか?
それは、資産収入(株式や不動産など)が労働収入を上回り続けるのが、資本主義社会の現実であるということです。
つまり、裕福な人はますます裕福になり、貧しい人はますます貧しくなるというサイクルが出来上がっているということです。
では、富裕層になるためにはどうすれば良いか?
それは、「物を買う」のではなく「物を提供する側」になる。
すなわち、「物を提供する側」の会社のオーナーになる必要があるということです。(私はこのように理解しました。)
しかし、さすがにいきなり個別株を単元で購入するのは気が引けます。
いろいろ検討の末、現在はインデックス投資と高配当株投資を実践しています。
米国ETFも余裕が出てきたら(精神的にも金銭的にも)、チャレンジしてみようと準備中です。この辺りは、少しずつ実践しながら、徐々に軌道修正していく予定です。
インデックス投資と高配当株投資を並行して行う理由は、
- インデックス投資は、ストック型
- 高配当株投資は、フロー型
であるからです。
投資の王道は、インデックス積立投資であると言われていますが、インデックス投資では、いくら含み益があろうとも、手元にお金が入ってくるわけではありません。
やっぱり投資をしている恩恵を肌で感じたいという欲が出てくるのも、また人間です。
高配当株投資では、元本を取り崩すことなく、毎年一定の配当金をいただくことができます。
いわゆる「不労所得」の完成です。最初は、たとえ数十円であっても、やっぱりお金が働いて得たお金は嬉しいですよね。
2つの投資目的が異なるため、インデックス投資を軸に、少しずつ投資を行なっていきます。
ちなみに、それぞれ証券会社は
- 投資信託:楽天証券
- 高配当株:SBIネオモバイル証券
を利用しています。
楽天証券では、つみたてNISAを満額使いつつ、特定口座でも積立をしています。
銘柄は、全世界株インデックスが中心です。
旅行積立について
続いて、旅行積立についてです。
毎月最低1,000円は積み立てます。手取りに応じて調整します。
「私は旅行が趣味です。」と公言するくらい旅行が好きです。海外旅行も国内旅行も大好きです。
今は、コロナで自由に動き回ることができないので、アフターコロナの旅行に備えて少しづつ積立していきます。
旅行行きたいです〜〜〜〜!!!!!特に海外旅行!!!!!!
あとは、全国バラバラになった旧友たちのところへも遊びに行きたいです。
プレゼント積立
続いて、プレゼント積立についてです。
こちらも旅行積立と同様に、毎月最低1,000円は積み立てます。
旅行積立もプレゼント積立も住信SBIネット銀行の目的別口座を活用して、振り分けをしています。
普通預金口座を一つ開設しておけば、その口座内で自分の目的や目標金額に合わせて、口座振替を行うことができるので、おすすめです。
プレゼント積立は、文字通り誰かにプレゼント(物でも食事でも体験でも)をする時に、遠慮なく使えるように蓄えておく貯金です。
初任給のお祝い兼感謝を伝える会が外食自粛でできていないので、とりあえず寝かせておきます。
用途自由について
最後に、用途自由いわゆる、お小遣いについてです。
お小遣いは、2万円と設定しました。
これは、手取りが15万円と仮定し、
15万円ー10万円(投資)ー3万円(実家へ)=2万円(残り)
という理由です。
ここから毎月の必要経費&交際費&娯楽費を捻出します。
毎月必ずかかる経費
項目 | 金額 |
コンタクト代 | 2,000円 |
病院代 | 9,000円 |
美容院代 | 2,000円 |
計 | 13,000円 |
¥20,000-¥13,000=¥7,000
残り7,000円でやりくりしていきます。
今はコロナ蔓延中なので、外出や外食の機会が少ないため、残り7,000円でも余裕があります。
しかし、平常時に戻った時(果たしてコロナが落ち着いた後、平常時に戻るのか?という疑問もありますが……)には、これではキツそうです。
今いろいろと検討しても仕方がないので、平常時になってから策を考えることにします。
どうしても欲しいものがある場合には、
- メルカリで不用品を売却し、その売り上げで購入する
という少々ストイックなルールのみ先に設けておきます。
まとめ
社会人1年目の初任給の振り分けについてまとめました。少々ストイックな振り分けでもあり、かつ実家暮らしというアドバンテージもあります。
参考にできる部分のみ参考にしていただき、貯蓄のモチベーションを高めることに少しでも役立てたら光栄です。
夢を叶えるために、頑張りましょう!!!